
Achievements
Ocean Projectの活動内容と今までの実績
育成している
サンゴの中から
高温耐性の高い
サンゴが出現
2009年より毎年続く沖縄のサンゴ育成活動。
しかし、皆様もご存じのように地球温暖化により、
世界中で多くのサンゴが白化してしまっております。
ただ、この厳しい環境の中、私たちが植え付けしているサンゴの中から
白化しにくい高温耐性を持ったサンゴが出現しました。
それらをさらに観察・研究し植え付けを継続することを通じて
沖縄の海に希望の種を植え続けます。
キャンペーン期間中に『雪肌精』の対象商品をお買い上げいただくと、
その商品の底面積分の「高温耐性をもったサンゴの森」が
沖縄県読谷村地域の海へ広がります。
活動成果
サンゴの森総面積※
延べ0 ㎠
地道な活動が美しい海の未来を作り出す
2009年より一歩ずつ、コツコツ活動をしてきました。
2025年以降、より親和性の高い雪肌精 BLUE・Prédia BLUEの参画で、
昨今の気候変動により対応した活動となる
SAVE the BLUE Ocean Projectに取り組んでいきます。
是非応援よろしくお願いします。
※累計本数は、毎年対象商品の販売実績を底面積に換算し、実際に植え付けをした面積・本数となります。
自然界のサンゴの成長には環境によるバラツキがあり現在の総面積・本数とは異なる場合がございます。


キャンペーン期間中に対象商品を
お買い上げいただくと、
その商品の底面積分の
「高温耐性をもったサンゴの森」が
沖縄県読谷村地域の海へ広がります。
自然の恵みをいただき、感謝し還元する。
今まで以上に持続可能な「美の循環」を目指して
雪肌精 BLUE・Prédia BLUEは誕生しました。
シリーズ誕生の起源と親和性の高い
SAVE the BLUE 〜 Ocean Project〜 に参画いたします。
2025.7.1(火)〜 8.31(日)
雪肌精 BLUE / Prédia BLUE / 雪肌精シリーズ一部商品
※以下記載商品のみ-
雪肌精 BLUE
ディープ ハイドレイティング
エッセンス リキッド -
Prédia BLUE
リペア ヘッドクレンズ クレイ
250g 2,530円(税込)
-
雪肌精
薬用雪肌精 ブライトニング エッセンスローション [医薬部外品]
販売名:雪肌精 化粧水
※過去限定品含む -
雪肌精 クリアウェルネス
ピュア コンク SS
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雪肌精 クリアウェルネス
ナチュラル ドリップ
-
雪肌精
薬用雪肌精 ブライトニング
スキンケア トライアルキット日本国内免税店でご購入いただける、薬用雪肌精 ブライトニングエッセンスローション 100ml / ブライトニング クリームウォッシュ 70g / ブライトニング エマルジョン 24ml / ブライトニング クリーム 10g のトライアルキットです。4,000円(税込)
About Coral
サンゴについて
現状と高温耐性をもったサンゴ・無性生殖・有性生殖について
これまでSAVE the BLUE Ocean Projectで株分けしたサンゴを海に戻していく活動を継続し、海にたくさんのサンゴを戻してきました。
この活動の最終地点でもあるサンゴの産卵について、海の種では産卵という現象にさらにフォーカスし、日々実験と研究を繰り返しています。
産卵の研究を深めているのは、昨今の気候変動が急速化しているという現実を受け止め、
この急速な気候の変化に対応したサンゴの育成と保全をしなければいけないという危機感に基づいております。
今年度、雪肌精 BLUE・Prédia BLUEの参画発足に伴い、 SAVE the BLUE自体も更に進化し、海の種が現在行っている産卵研究の分野にも賛同し、
時代に即応したサンゴ再生プロジェクトを目指しています。
海の種では数年前から産卵した受精卵の人工授精にも成功し、人工授精によって生まれたサンゴの放流も行っております。
(株分けによる無性生殖だけではなく有性生殖にも成功しています。)
これは株分けしたサンゴの植え付けよりも効果的なサンゴ再生活動になる可能性を秘めております。
また、さんご畑で生まれたミラクルコーラル自体の生態についても研究・分析を進めており、
高温耐性を持ったサンゴが気候変動する地球環境に対していかに有効な生き物であるかの解明も急がれています。
サンゴの大産卵の撮影に成功
サンゴ育成活動は、サンゴ再生事業の第一人者である、有限会社海の種 (本社:沖縄県読谷村、以下 「海の種」)の代表・金城 浩二氏と共に取り組んできました。
今年は広大な人工のサンゴ礁(本プロジェクトでは「サンゴの森」と呼称)で、異常海水温の中でも白化することなく生き残った、
高温耐性に優れたサンゴ「ミラクルコーラル」が一斉に産卵するタイミングを狙い、「サンゴの森」の撮影を敢行。
大規模な産卵と、その卵の高確率な受精を確認し、その様子を収録しました。
大規模産卵の様子
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自然相手の撮影は約1ヶ月に及ぶ長丁場に
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異例のタイミングで産卵を捉える学術資料としても貴重な撮影映像に
サンゴは一般的に5月から7月の満月の夜、かつ大潮の日に産卵すると言われています。しかし、気圧やその時期の気象環境(大雨や台風など)にも影響を受けるデリケートな側面を持っており、サンゴの識者でも産卵日を的中させることは不可能に近いとされています。サンゴの産卵を毎年追跡している「海の種」でも、この予測不能な自然の摂理に合わせた産卵監視活動は非常に難しく、通説が通用しないことを踏まえ、毎晩現場で張り込みを行いました。この張り込みは、深夜や早朝まで及ぶこともありました。

産卵監視活動の様子
今回、大規模産卵の様子の撮影だけでなく、産卵の瞬間のマクロ映像の撮影にも挑みました。産卵の瞬間を確実に捉えるために毎晩監視を続けてきた「海の種」と金城浩二氏の経験と尽力があったからこそ、今回の撮影に成功しました。また、この撮影動画は学術資料としても貴重なものとなりました。

サンゴの産卵の瞬間を捉えたマクロ撮影映像
サンゴの植え付け放流プロセス
サンゴを植え付け・放流していくと、その場所へ行くたびに驚きと感動があります。
サンゴが増えてくると目に見えて魚が増えていきます。
現在、世界中のサンゴ礁の面積は地球表面の0.1%ほどですが、そこには約9万種もの海の生物が暮らしており、
彼らにとってかけがえのないものです。魚種以外の生物まで考えると、サンゴ礁は小宇宙とも呼べるのです。
サンゴはたとえ死んでしまっても、砂利になって砂浜を形成し、海をきれいにしてくれるバクテリアたちの住処として、
また小動物の住処としても海にとって生態系の源といえるでしょう。

「海の種」代表の金城さんインタビュー

雪肌精 SAVE the BLUE で、サンゴの育成活動を応援しているのはみなさんもそろそろご存知!?かと思いますが、実際に育成活動を行っている「海の種」についてはあまりご存知ないのでは?
養殖サンゴの移植放流活動を行っている「海の種」の代表、金城浩二さんにお話を伺ってきました!