2020年08月13日
紫外線が日ごとに強さを増すシーズンが到来しました。そんなとき、ますます気になるのが「日焼け」ですよね。うっかり日焼けしてしまうと、肌の赤みや痛みのほか、放っておくとシミやくすみに悩まされてしまう場合も...。「このヒリヒリ感、いつまで続くの!?」なんて悩む前に、日焼け予防法をマスターしましょう! 今回は、日焼けの原因や肌への影響はもちろん、日焼け止めの使いこなし術や日焼けしてしまった時の対処法もご紹介します。
紫外線量は4~5月にかけて急速に増えはじめ、真夏の7~8月にピークに達します。10月を過ぎてもその量は、真夏の半分から4分の1程度にしか減りません。また、曇りの日でも油断は禁物。快晴時の6~9割程度の紫外線が降り注いでいるので、油断すれば「うっかり日焼け」につながります。つまり、透き通るような白い肌を手に入れるためには、季節や天候を問わず、1年中日焼け止めを塗るのがベスト! 紫外線量がピークを迎えるこれからの時期には、いっそうの日焼け対策が必要というわけです。
そもそも日焼けとは、紫外線によって肌が赤く炎症を起こしたり、黒くなったりする現象のこと。実は、肌の老化の約80%が紫外線による影響だといわれています。紫外線には、肌の真皮層まで届く「UV-A」と、表皮層に作用し、赤みやシミ・ソバカスの原因になる「UV-B」の2種類があり、さまざまな肌トラブルを引き起こします。特に「UV-A」は、肌の深部の細胞にダメージを与えるため、長年にわたって浴び続けると、シワやたるみなど肌老化の原因に...。紫外線対策は、白い肌を守るだけではなく、肌のコンディションを保つためにも欠かせないのです。
そこで知りたいのが、正しい日焼け予防テク! 「いろんな日焼け止め商品があって、どれを選べばいいのかわからない...」という方は、ぜひこれからお伝えする「紫外線防止力」と「使用シーン」という2つの観点からチョイスしてみてください。
日焼け止めを選ぶ上でまずチェックしたいのが、「SPF」や「PA」といった「サンケア指数」。「SPF」はUV-Bを抑える効果、「PA」はUV-Aを抑える効果を表す指標で、SPFの数値とPAの「+」の数が多いほど、紫外線の防止力が高くなります。ただし、数値だけに注目すればいいというわけではなく、自分の肌質に合った選択をすることが大切です。
次にチェックすべきは、どんな場面で日焼け止めを使いたいか。買い物や通勤など日常生活には、SPFやPAが低めのものでOKですが、「屋外での軽いスポーツやレジャー」→「海水浴やマリンスポーツ」→「リゾート地など紫外線が強烈な場所」と紫外線量が多くなるほど、サンケア指数も高くしたいもの。出かける場所や用途に合わせて、サンケア指数をコントロールするよう心がけましょう。
最後はテクスチャー選びです。近頃は、軽やかな着け心地で日常使いに適した「ローション」タイプ、メイクの上から使いやすく落としやすい「パウダー」タイプ、ベタつきにくく伸ばしやすい「乳液」「ジェル」タイプ、耐水性が高く落ちにくい「クリーム」「ウォータープループ」タイプというように、多種多様なテクスチャーの日焼け止めが揃っています。自分の肌質や肌への負担、使い勝手を考え合わせて、あなたにマッチする一品を選んでくださいね。
日焼け止めの効果を最大限に発揮するには、量と塗り方も重要なポイント。 顔に塗る場合の使用量は、液状タイプで1円玉2個分、クリームタイプでパール2粒分が目安です。まず、半量を額・鼻・両頬・あごにのせ、ムラなく伸ばします。残りは日差しに当たりやすい鼻や頬などのパーツに、重ねづけすると◎。
腕や脚には、容器から直接肌に取り出して、手のひらでらせんを描くように均一にムラなく伸ばします。手・首の後ろ・耳の後ろ・デコルテは塗り忘れがちで、「うっかり日焼け」をしやすい場所。まんべんなく塗ることのできるスプレータイプや、紫外線防止効果のあるハンドクリームを活用するのもオススメです。
出かける前にしっかりと塗った日焼け止めも、汗をかいたり、タオルで拭ったりすることで落ちてしまいます。白い肌を守るためには、2~3時間を目安に塗り直すことが必須です!
もしうっかり日焼けしてしまったら、72時間以内にアフターケアを!「72時間以内」のわけは、シミやシワの原因になるメラニンが生成されるのが、紫外線を浴びた72時間後といわれているから。以下2ステップによるケアをしっかり実践してみてくださいね。
STEP1:冷たいタオルや冷やしたシートマスクなどで、ほてった肌をクールダウン
STEP2:肌が落ち着いてきたら、美白※1 効果のある化粧水や美容液でたっぷりと保湿
ただし、強いヒリつきや水膨れがある場合は、自己判断で対処せず、早い段階で皮膚科を受診するようにしましょう。
また、内側からのケアもお忘れなく。紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生します。この活性酸素はメラニンの生成を促進する働きがあるため、抗酸化作用のある栄養素「ビタミンエース(A・C・E)」を積極的に摂るようにしましょう。
ただし、柑橘類にはソラレンという紫外線を吸収しやすくする物質が含まれているため、朝に摂取するのは逆効果。夜に食べるよう心がけることがポイントです。
夏でも透明感あふれる美肌をキープしたい人にオススメなのが、雪肌精の2つのUVケアアイテム。いずれも「SPF50+/PA++++」で強力な紫外線から肌を守り抜きながら、美容液成分配合でスキンケア効果もばっちり。「高スキンケア指数」と「肌へのやさしさ」を兼ね備えた優れものです!
日やけ止めミルク
乳液タイプの日やけ止め。ベタつきのないまろやかなタッチで肌にピタッとフィットし、日やけによるシミ・ソバカスはもちろん、乾燥やほこり・花粉などの環境ダメージからも肌を守ります。高い保湿効果のあるハトムギ発酵エキス※2をはじめとした美容液成分を、高濃度に配合。汗や水に強いウォータープルーフタイプでありながら、通常の洗顔料やボディソープで簡単に落とすことができます。
詳しく見る日やけ止めミルク
みずみずしいローションタッチで、ベタつきや負担感はゼロ。肌にすっとなじんで、つけている間中うるおいを補給します。紫外線だけでなく、乾燥・ほこり・花粉などの環境ダメージからも肌を守り、シミ・ソバカスを防ぎます。ハトムギ発酵エキス※3をはじめとした美容液成分を、高濃度で配合。塗るほどに明るい透明感を育むうれしいスキンケア効果も。
詳しく見る汗や皮脂の多くなる夏は、紫外線だけでなく、テカリやベタつき、乾燥、メイク崩れにも悩まされるシーズン。季節に合ったお手入れを身につけて、夏の肌悩みにさよならしましょう!
紫外線やエアコンの影響で、実は乾燥しがちな夏の肌。ベタつくからといって化粧水だけで済ますのはNGです!
化粧水や乳液にプラスして、保湿美容液でたっぷりのうるおいケアを行いましょう。十分にうるおった肌はバリア機能が整うため、紫外線や外的刺激のダメージも受けにくくなりますよ。
おすすめは、洗顔後にすぐに使う美白※4導入美容液「雪肌精みやび MYV サイクレイター」。マッサージするようになじませることでその後の化粧品の浸透を高め、なめらかで弾力に満ちた肌へと導きます。
※4メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます
夏のケアには、冷蔵庫で冷やした化粧水を使うのも◎! コットンに化粧水をたっぷり含ませてパッティングすれば、ひんやり気持ちよく肌を引き締めてくれます。
おすすめは、ひんやりぷるぷるの肌質感を叶えてくれる「薬用 雪肌精 化粧水」。テカリやベタつきを防いで、メイクのもちもアップしますよ。
メイク直しには、テカリやくずれを防ぐフェイスパウダーがオススメ。汗や皮脂をティッシュで軽く押さえてから、肌にすべらせるようにパウダーをはたきます。
夏のメイク直しにぴったりなのが、粉雪のようにきめ細かいルースパウダー「雪肌精 粉雪パウダー」。溶けこむように肌にフィットして、厚塗り感のないさらさらの美肌に♪ 紫外線防止効果もあり、日やけによるシミ・ソバカスも防いでくれます。
Skincare
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